
羊毛フェルトを毛糸で代用してみた【ウール100%と化繊の比較】
家にあった毛糸を出してきました。
ウール100%のものと、アクリルやポリエステル混合のものがあります。

ウール100%の毛糸と化繊で出来た毛糸を比べてみましょう。
毛糸は全て100均で揃えたものです。
ウール100%の毛糸
ウール100%の毛糸を使ってみました。

ウール100%の毛糸をそのまま使った場合
ウール100%の毛糸を軽く丸めて糸状のまま刺してみました。

さすが羊毛フェルトと同じウール素材ですね。
線維がねじられているので若干の力を加える必要はありますが、段々とフェルト状になっていきます。

毛糸のねじり感を残して丸い形が出来ました。
しっかりと形状が保たれています。
もう少し刺し続けると毛糸のねじり感が消えるので、毛糸を刺したものというのが分からなくなります。

ウール100%の毛糸をほぐして使った場合
ウール100%の毛糸を手でほぐしてみました。
ねじられているだけなので、けっこう簡単にほぐれました。
ふんわりとしていますね。

実際にほぐした毛糸を刺してみました。
羊毛フェルトを刺すよりはゴワっとした感じがありますが、サクサクと刺すことが出来ます。

まん丸のボールが出来上がりました。

毛糸をそのまま使った場合とほぐして使った場合の比較
毛糸をそのまま使った場合とほぐして使った場合を比較してみました。
毛糸をそのまま刺すと、ねじり感が残ってボコボコしていますね。
一方ほぐして使うと表面にねじり感はなくなり、羊毛フェルトと同様に見えています。

この風合いの違いを活かし、作る作品によって使い分けてもいいですね。
化繊の毛糸
つぎに化繊の毛糸を使ってみました。
化繊とはアクリルやポリエステルの毛糸です。
今回は混合化繊で出来た毛糸を使っています。
化繊の毛糸をそのまま使った場合
化繊の毛糸をそのまま刺してみます。

軽く丸めて、ちくちくと刺します。
若干の力が必要です。
刺せないことはなく、段々とフェルト化していきました。

毛糸の素材感を残してまとめてみました。
刺したところはフェルト化して固まっています。
化繊の毛糸でも羊毛フェルトの代用としてOKですね。

化繊の毛糸をほぐして使った場合
今度は化繊の毛糸を手でほぐして使いました。
混色の毛糸なので、ほぐし加減によって色合いが変わります。
化繊とはいえ、ふんわりとほぐれました。
ウール100%の毛糸よりは化学繊維感があります。

実際に刺してみます。
若干ムラにはなりやすいですが、段々とフェルト化していきます。
また毛糸をそのまま刺すときよりも軽い力で刺すことが出来ました。

化繊の毛糸をそのまま使った場合とほぐして使った場合の比較
化繊の毛糸をそのまま使った場合とほぐして使った場合の比較をしてみました。
化繊もウールのときと同様に、表面に繊維の風合いの違いが出ています。

羊毛フェルトを毛糸で代用したときのメリット
羊毛フェルトを毛糸で代用したときのメリットは以下の通りです。
- コスパがいい
- 色んな混色を楽しめる
- 毛糸をそのまま刺したり、ほぐして刺すことで作品に変化をつけられる
コスパがいい
今回使用した毛糸は全て100均で揃えたものです。
毛糸1玉約30g(商品による)が税込み110円、ハマナカのウールキャンディシュクルが20gで税込み374円(公式ショップ)なのでコスパとしてはいいですね。
色んな混色を楽しめる
100均や手芸店に行けば、毛糸の種類は豊富に揃います。
混色タイプもたくさんあり、無限に素材選びを楽しめます。
毛糸の使い方で作品に変化をつけられる
毛糸は繊維をねじって作られています。
ねじられたまま刺したり、ほぐして刺したりすることで、素材感に変化をつけることができます。

写真のコアラは、耳の部分は毛糸をねじったまま作り、顔の部分は毛糸をほぐしてから作りました。
素材感の違いが出ていますね。
羊毛フェルトを毛糸で代用したときのデメリット
羊毛フェルトを毛糸で代用したときのデメリットは以下の通りです。
- 化繊のものは種類によって刺しにくいものがある
- 羊毛フェルトより強めに刺す必要がある
化繊の種類によって刺しにくいものがある
毛糸を羊毛フェルトの代わりに使う場合、素材をしっかりと選ぶ必要があります。
ウール100%のものは大丈夫ですが、化繊のものは種類によってはとても刺しにくいものがあります。

写真の毛糸は化繊のもので、中心に線が通っています。
このようなタイプはニードルで刺すときに、線が邪魔して刺さりにくいです。
化繊の種類や加工の仕方によってはフェルト化しないものもありますので、羊毛フェルトの代用品として毛糸を使う場合はご注意くださいね。
強めに刺す必要がある
毛糸は繊維がねじられて作られています。
ニードルで刺すときに若干の力が必要になります。

毛糸の線維の種類によっても刺し心地が変わります。
これは実際に刺してみないと分かりません。
羊毛フェルトを毛糸で代用するときの3つのコツ
羊毛フェルトを毛糸で代用するときのコツは以下の3つです。
- 刺しやすい毛糸を選ぶ
- 羊毛フェルトよりしっかりめに刺す
- 毛糸を軽くほぐして刺すと刺しやすい
刺しやすい毛糸を選ぶ
毛糸を羊毛フェルトの代用として使う場合、刺しやすい毛糸を選びましょう。
化繊でもOKですが、種類によってはフェルト化が困難なものもあります。
できればウール100%がいいですね。
羊毛フェルトよりしっかりめに刺す
毛糸は繊維をねじって作られています。
そのままの毛糸ニードルで刺す場合は、しっかりと刺さないとニードルが奥まで到達しません。
パーツがすぐに外れてしまうのを避けるために、羊毛フェルトより意識して深く刺してみましょう。
毛糸を軽くほぐして刺すと刺しやすい
毛糸をほぐして刺すと、繊維が細かく分かれて刺しやすくなります。

ウール100%の毛糸をほぐして使えば、羊毛フェルトに素材感が近づいて使いやすくなります。
羊毛フェルトは毛糸で代用できて色々な風合いを楽しめる

羊毛フェルトは毛糸で代用できる道具であることが分かりました。
毛糸にはウール100%と化繊のものがありますがどちらとも代用OKです。
ただし化繊のものには刺しにくくフェルト化しないものもありますのでご注意ください。
羊毛フェルトを毛糸で代用したときのメリットは以下の通りです。
- コスパがいい
- 色んな混色を楽しめる
- 毛糸の使い方で作品に変化をつけられる
羊毛フェルトを毛糸で代用したときのデメリットは以下の通りです。
- 化繊の種類によって刺しにくいものがある
- 強めに刺す必要がある
また、羊毛フェルトを毛糸で代用するときは以下の3つのコツを使うと作品作りがスムーズになります。
- 刺しやすい毛糸を選ぶ
- 羊毛フェルトよりしっかりめに刺す
- 毛糸を軽くほぐして刺すと刺しやすい
羊毛フェルトの代わりに毛糸を使うことで、風合いに変化をつけられるので作品の幅が広がります。
100均や手芸店には毛糸がたくさん売られているので、興味のある方は試してみて下さいね。
また、別記事の羊毛フェルトのニードルは何の道具で代用できる?ではニードルの代用について、羊毛フェルトマットの代用品はこの3つの道具でOK!ではマットの代用品についても書いています。興味のある方は参考にしてみて下さいね。(クリックで見れます)
最後までお読みいただきありがとうございました。