
折れた針先を羊毛フェルトから取り出す手順
羊毛フェルトを作っているときにニードルの針先が折れてしまったら、慌てずに以下の手順で安全に取り出しましょう。
- ペンチで羊毛フェルトをほぐしてみる
- 針先までハサミで切れ込みを入れる
- ピンセットかペンチで針先を取り出す
- 羊毛フェルトの形を修正する
ペンチで羊毛フェルトをほぐしてみる
折れた針先は予想外のところから出てくることが多々あります。
羊毛フェルトの外側から触って針が入っている場所を確認したいところですが、指に折れた針先が刺さってしまうと危ないのでオススメしません。
まずはペンチで羊毛フェルトを優しくほぐしてみます。

表面をペンチでほぐしておくと、後でハサミが入れやすくなります。

せっかく作った羊毛フェルト作品の形が崩れてしまいますが、後で修正するので大丈夫です。
針先までハサミで切れ込みを入れる
ペンチで羊毛フェルトをある程度ほぐしたら、先の細いハサミで中を切り開きながら針先を探しましょう。

先の細いハサミなら作品のダメージを最小限に抑えることが出来ます。
また、ハサミの先が針先にあたって手ごたえを感じることもありますので、場所も特定しやすくなります。

こんなときは、羊毛フェルト表面の仕上げにも使えるクラフトワーク用のハサミがオススメです。
工作用のハサミは先が丸くなっており、細かな作業が出来ません。
ピンセットかペンチで針先を取り出す
折れた針先が見つかったらピンセットかペンチではさんで取り出します。

針先が小さい場合は特に気をつけて引き抜いてくださいね。

針先が取り出せました。

羊毛フェルトの形を修正する
ほぐしたり切り開いたりして傷んだ羊毛フェルトを修正します。
まずは切り開いた奥の方をつなげるように刺します。

羊毛フェルトの中がくっついたら、表面に薄く羊毛フェルトをかぶせて修正します。

跡が分からないように、表面を浅く整えます。

作品が元通りになりましたね。

羊毛フェルトの針が折れる3つの原因
では、どんなときに羊毛フェルトの針が折れるのでしょうか。
針が折れるのには以下の3つの原因があります。
- 羊毛フェルトの中で無理に針の向きを変えている
- 羊毛フェルトが硬く作られ過ぎている
- 針が劣化している
一つずつ見ていきましょう。
羊毛フェルトの中で無理に針の向きを変えている
パーツなどを取り付けるときに、羊毛フェルトの中で無理に針の向きを変えてしまっているいう経験はありませんか?

羊毛フェルトニードルの針先はとても細くて繊細です。
無理な方向に負荷がかかると、簡単にポキッと折れてしまいます。
ニードルは「垂直に刺して垂直に抜く」という動きを守ってくださいね。
羊毛フェルトが硬く作られ過ぎている
羊毛フェルトが硬く作られているときに針先が折れやすくなります。

石のようにカチカチに刺してしまうとパーツなどの取り付けに苦労することがありますので、作品を作る際はある程度の硬さにとどめておいてください。
羊毛フェルトの硬さについては、別記事で詳しく解説していますので合わせてご覧くださいね。
針が劣化している
もう一つは針そのものが劣化しているときです。

羊毛フェルトニードルは消耗品ですので、古くなったと思ったら安全のためにも取り替えて下さい。
100均のニードルは当たり外れが多く折れやすいものも混在していますので、専用メーカーから出ているニードルを使うことをオススメします。
私がずっと気に入って使っているのはクロバーフェルトパンチャー(マット付き)です。
持ち手が付いていて疲れにくいんですよ。
羊毛フェルトの針が折れたら慌てず取り出して作品を修正しよう

羊毛フェルトニードルの針先が折れることは珍しくありません。
もしも折れてしまった場合は、落ち着いて針先を取り出しましょう。
安全に針先を取り出す手順は以下の通りです。
- ペンチで羊毛フェルトをほぐしてみる
- 針先までハサミで切れ込みを入れる
- ピンセットかペンチで針先を取り出す
- 羊毛フェルトの形を修正する
また、以下の3つのときに針が折れやすくなります。
- 羊毛フェルトの中で無理に針の向きを変えている
- 羊毛フェルトが硬く作られ過ぎている
- 針が劣化している
羊毛フェルト作品を作るときには針先が折れないよう注意しながら刺し、もしも針先が折れてしまった場合には慌てず安全に取り出してください。
ケガをしてしまっては楽しい作業が台無しになってしまいます。
ぜひ注意しながら作品作りを楽しんでくださいね♡
最後までお読みいただきありがとうございました。