羊毛フェルトがまとまらない3つの原因と対処法を紹介

【初心者向け】羊毛フェルトがまとまらない3つの原因と対処法を紹介
 
困っている人
羊毛フェルトがまとまらなくて困ってるんだよね。
 
フェルトママ
羊毛フェルトがまとまらない原因は3つあるのよ。それぞれ対処法も合わせて説明するわね。
 
羊毛フェルト作品を作るとき、どうしてもまとまらないときってありますよね。
3つの原因と対処法を知ることで、羊毛フェルトを簡単にまとめることが出来ます。
 
羊毛フェルトの比較

✔ この記事では、羊毛フェルトがまとまらないときの3つの原因と対処法が分かります。

羊毛フェルトがまとまらないときに見直すポイントは以下の3つです。

  • 羊毛フェルトの丸め方
  • 羊毛フェルトの刺し方
  • 羊毛フェルト道具の質

1つずつ見ていきましょう。

羊毛フェルトがまとまらない原因【丸め方】

羊毛フェルトは、刺し始める前にあらかじめ丸めておくことでまとまりやすくなります。

対処法 刺し始める前に丸めておく

まずは羊毛フェルトを適量取り、手のひらに乗せてコロコロと丸めておきます。

羊毛フェルトを手の平で丸めるところ

丸めていなかったり、丸め方が甘いと、ニードルで刺すごとに形が崩れていってしまいます。

これではいつまでたっても形が作れませんね。

羊毛フェルトがまとまらないところ

最初にしっかり丸めておくことで刺しやすくなり、形も作りやすくなりますよ。

羊毛フェルトを刺すところ

羊毛フェルトがまとまらない原因【刺し方】

羊毛フェルトがまとまらない原因として、ニードルの刺し方もあげられます。

刺し方を工夫することで羊毛フェルトがまとまりやすくなります。

対処法① 刺す回数を多くして硬くする

羊毛フェルトは刺す回数によって作品の硬さが変わってきます。

刺す回数が多いと硬くなり、少ないと柔らかくなります。

羊毛フェルトの硬さの比較

羊毛フェルトは硬い方がまとまりやすいので、ある程度の回数をニードルで刺すことをおすすめします。

適度な硬さについては、別記事でも詳しく解説していますので参考にしてみて下さい。

対処法② くるくると回しながら均一に刺す

羊毛フェルトをまとまりやすくするには、全体を均一に刺す必要があります。

同じところばかりを何度も刺すと形がいびつになってしまいます。

全体を均一にするために、羊毛フェルトをくるくると回しながら刺しましょう。

羊毛フェルトを刺すところ

バランスを見ながら、足りないところを補うように刺すといいですね。

羊毛フェルトがまとまらない原因【道具の質】

羊毛フェルトがまとまらない大きな原因の1つに、羊毛フェルト道具の質があります。

私は初めの2年間、ダイソーの羊毛フェルト道具で作品を作っていました。

100円で羊毛フェルトが楽しめるのは嬉しいのですが、羊毛フェルトの色によってはゴワゴワしていたり、刺しにくいニードルが混ざっていたりと、道具の質に当たり外れがあるので注意が必要でした。

道具に当たりはずれがある上に技術が未熟だったので、うまく羊毛フェルトがまとまらずに苦労しました。

対処法① 質のいい羊毛フェルトを選ぶ

羊毛フェルトにはたくさんの種類があり、種類によって驚くほどまとまり具合が違います。

慣れない方におすすめなのはハマナカのウールキャンディです。

羊毛フェルトの柔らかい風合いを楽しめる上に引っ掛かりもなくスムーズに刺すことが出来ますよ。

ウールキャンディを刺すところ

ハマナカのウールキャンディを使ったことのない方は、ぜひ1度使ってみて下さいね。

その柔らかさのとりこになります♡

素材にこだわらないのであればハマナカのアクレーヌもおすすめです。

羊毛フェルトに似せたアクリル素材で作られており、手のひらで軽く転がすだけで簡単にまとまってくれます。

アクレーヌを手の平で丸めるところ

刺し心地もとてもいいですね。

軽く刺すだけで作りたい形にまとまってくれるので驚きです。

アクレーヌを刺すところ

刺した後の仕上がりも羊毛フェルトと区別がつかないほどなので、羊毛フェルトを扱うのが難しい方はアクレーヌから始めてみてもいいですね。

ウールキャンディとアクレーヌの比較

刺しやすさやまとまりやすさを重視するなら断然ハマナカのアクレーヌです。

ぜひ1度お試しくださいね。

ネットで販売されている羊毛フェルトにはたくさんの種類があります。

色々な羊毛フェルトを試すことで、自分に合ったものがきっと見つかりますよ♡

対処法② 質のいいニードルを選ぶ

ニードル比較

羊毛フェルトをまとまりやすくするためにはニードル選びも大切です。

初めの2年間はダイソーのニードルを使ってきた私ですが、初めてハマナカのニードルを使ったときにはその使い心地に感動しました。

柄が付いているので手が全く疲れなかったのと、羊毛フェルトにニードルがスムーズに入っていくため作業しやすかったですね。

ニードルでこんなにも違うのかと驚いたものです。

サクサクと作業が進むので羊毛フェルトのまとまりやすさも格段にアップしました。

ハマナカのニードルを経て、現在私が使っているのはクロバーのフェルトパンチャーです。

こちらは先が折れてもニードルを交換できるので、ずっと使い続けられています。

もちろん羊毛フェルトのまとまりもとてもいいんですよ。

(こちらの商品は、フェルトパンチャーとマットがセットになっています。)

羊毛フェルトの【丸め方・刺し方・道具】を変えればまとまりやすくなる

まとまっている羊毛フェルトとまとまっていない羊毛フェルト

羊毛フェルトがまとまらないときは以下の3つを改善してみましょう。

  • 羊毛フェルトの丸め方
  • 羊毛フェルトの刺し方
  • 羊毛フェルトの道具の質

■ 羊毛フェルトの丸め方

羊毛フェルトを刺し始める前には、あらかじめ手の平でコロコロと丸めておきましょう。

丸めずに刺すといつまでたっても形がまとまりません。

■ 羊毛フェルトの刺し方

羊毛フェルトはある程度の回数を刺して硬くしなければまとまりません。

また、全体を均一にするために、くるくると回しながら刺すとまとまりが良くなってきます。

■ 羊毛フェルトの道具の質

羊毛フェルトのまとまりやすさは、羊毛フェルトやニードルの質によっても大きく左右します。

羊毛フェルトは、風合いを楽しみたいならウールキャンディ、素材にこだわらずにまとまりやすさを重視するならアクレーヌ、ニードルは、柄付きでニードルが交換できるクロバーのフェルトパンチャー(マット付き)がオススメです。

羊毛フェルトがまとまらなくて困っている方はぜひ一度試してみて下さいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。