

ハマナカのフェルトボールメーカー【futte futte ふって・ふって】道具を使う際に用意するもの
用意するものは以下になります。
- ハマナカのフェルトボールメーカー【futte futte ふって・ふって】
裏には簡単な作り方の説明が書かれています。
箱の説明だけではなく、中に入っている詳しいテキストをもとに作ることをオススメします。
どのサイトも大体700~800円で売られています。
- 羊毛フェルト
中に入っているテキストには、ふって・ふって専用の羊毛を使うことがオススメされていましたが、今回はダイソーの4色入りを使いました。
- 洗面器またはボウル
- 台所用洗剤またはハマナカ フェルト羊毛専用ソープ
こちらも台所用洗剤でOKです。
ちなみに私はキュキュットを使いましたよ。
- タオル、ハサミ、定規( ボールの大きさの目安を計るときに使う )
ハマナカのフェルトボールメーカー【futte futte ふって・ふって】道具の使い方手順
ハマナカのフェルトボールメーカー【futte futte ふって・ふって】を使って羊毛フェルトボールを作っていきましょう。(クリックで見れます)
①羊毛を切る
羊毛を適量取り、2㎝幅に切ります。
フェルトボールの大きさに合わせて羊毛をどれくらい使用したらいいかは、セットに入っているテキストに詳しく書いています。
切った羊毛を繊維のかたまりが残らないようによくほぐしましょう。
仕上がりにも関係してきますので丁寧にほぐします。
②ふって・ふってに羊毛をセットする
先ほどほぐした羊毛を、ふって・ふって本体に入れます。
羊毛を入れたら、本体の上下に2か所ポッチがありますのでカチッとはめます。
このとき本体の間に羊毛が挟まらないようにしましょう。
挟まっていると引っかかったまま振られてしまい、羊毛フェルトが独立して丸くなりません。
しっかり確認してくださいね。
カチッとはまりました。
③石鹸水を作る
いよいよお湯につけて作業していきます。
まずはお湯の準備からです。
お風呂ぐらいの温度のお湯に、台所用洗剤を付属のスプーンを使って1,2滴入れます。( 少し泡立つぐらいでOK )
私は多く入れてしまい、次の段階でかなり泡立ってしまいました。
幸い仕上がりには問題なかったです。
④石鹸水の中で30秒、石鹸水の外で10秒振る
次に本体を石鹸水の中に入れ、生クリームをホイップするように約30秒振ります。
持ち手の中間より先を持ち、手首を使って振りましょう。
そのまま石鹸水の外で左右に10秒ほど振ります。
水がしっかり切れるまで振りましょう。
上下にも振ると丸くなりやすいですよ。
羊毛のかたまり具合を確認しながら、石鹸水の中と外で振る作業を繰り返します。
お湯の中30秒、お湯の外10秒です。
振るときに石鹸水がかなり飛び散りますので、シンクか洗面所で作業することをオススメします。
⑤フェルトボールについている石鹸を水で流す
振る作業が終わり、全体に丸くなっていればフェルトボールについている石鹸を水で流します。
下の写真は湿った状態です。
きれいに丸くなっていますね^^
⑥フェルトボールを乾かす
最後はタオルの上で転がして水分を取り、自然乾燥をします。
コロコロコロコロ、、
⑦ハマナカのフェルトボールメーカー【futte futte ふって・ふって】を使った羊毛フェルトボールの完成
ハマナカのフェルトボールメーカー【futte futte ふって・ふって】を使った羊毛フェルトボールの完成です。
きれいにまん丸になりましたね♡
ハマナカのフェルトボールメーカー【futte futte ふって・ふって】道具を使うときの注意点
ふって・ふってを使ってフェルトボールを作る際に注意点がいくつかあります。
よくある失敗は、フェルトボールがぱっくり割れてしまうというところです。
こんな感じです。
残念過ぎますよね…
テキストにいくつか注意点が書いてありましたので説明していきます。
羊毛を必ず細かくほぐす
先ほども書きましたが、本体に羊毛をセットする前に羊毛を細かくほぐしておくことが大切です。
繊維のかたまりがあるまま振ってしまうと、不均衡になりやすいです。
ふわふわにほぐしておいてください。
お湯の温度は適温にする
冷めたお湯で作業すると割れやすいようです。
必ずお風呂の温度ぐらいにしましょう。
どうしても割れ目が出来た場合は何度も作業を繰り返す
どうしても割れ目が出来てしまった場合、何度も振る作業を繰り返すとましになります。
しかし完全には直らないようですので、乾いた後に同じ色の羊毛で修正してあげると見た目がよくなるかもしれませんね。
ハマナカのフェルトボールメーカー【futte futte ふって・ふって】道具を使ってみた感想
初めに思っていたよりも手早く出来ました。
いくつか工程があるので単調な作業ではありませんが、刺すのが苦手な人や小さなお子さんにも出来る楽しい作業です。
羊毛フェルトボール作品のクオリティもかなりいいです。
機械で作ったように表面がつるつるに出来ます。
きれいですよね。
誰でもお店で売っているレベルで作れます♡
手で刺した羊毛フェルトボールと比べてみました。
右:手刺し
左:フェルトボールメーカー
明らかに左のフェルトボールメーカーで作ったものの方が表面がきれいですね。
右の手刺しは表面に少し繊維が見えます。
羊毛フェルトのあたたかい風合いを求めるなら手刺しの方が向いているかもしれません。
テクニックに自信がない方は、簡単に作業が出来るニードルがおすすめです。
私がいつも気に入って使っているのはクロバーのフェルトパンチャー(マット付き)です。
手持ちが付いていて疲れにくい上、羊毛フェルトにサクサク刺すことが出来るので作品のクオリティが上がりますよ♡
ハマナカのフェルトボールメーカー【futte futte ふって・ふって】道具使うと羊毛フェルトボールが簡単に作れる
準備など少し手間が必要ですが、ハマナカのフェルトボールメーカー【futte futte ふって・ふって】を使えば、ニードルを使わずにとてもきれいなフェルトボールが出来上がりました。
おさらいしてみると、
■準備するもの
- ハマナカのフェルトボールメーカー【 futte futte ふって・ふって 】
- 羊毛
- 洗面器またはボウル
- 台所用洗剤
- タオル、ハサミ、定規
■作り方
- 2㎝の長さに切った羊毛をほぐして本体にセットする
- 石鹸水を作る
- お湯の中で本体にセットした羊毛を30秒振る
- お湯の外で本体にセットした羊毛を10秒振る
- ③と④を羊毛が丸くなるまで繰り返す
- 丸くなった羊毛の石鹸を水で流す
- タオルの上で転がして水分を取り、自然乾燥して完成
です。
ニードルを刺すのが苦手な方、小さなお子さんなどはぜひ振るだけで出来るフェルトボールメーカー【futte futte ふって・ふって】を使ってみて下さい。
ふって・ふっての専用の羊毛も売られています。
ミックスベリー・シトラスキャンディ・ソーダポップ・ミックスハーブ・チョコミルクと色の組み合わせが豊富ですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。