
別記事の羊毛フェルトの簡単な動物の作り方12選では、他の動物の作り方もご紹介しています。合わせてご覧くださいね。
羊毛フェルトのウサギの材料と準備するもの
羊毛フェルトのウサギの材料と準備するものは以下の通りです。
今回は全てハマナカのウールキャンディを使っています。
- グレーとベージュ、ピンク、白の羊毛フェルト各適量ずつ( 今回はハマナカのウールキャンディ 色は好みでOKです )
- さし目2個( 黒の羊毛で作ってもOKです )
- 目打ち
- ボンド
- 先の細いハサミ
では早速作っていきましょう。
ウサギの顔を作る
まずはウサギの顔を作ります。
グレーの羊毛フェルトを適量取って丸めます。
最初は深く刺し固め、大体の形が出来たら表面を浅く刺して整えます。
今回はハマナカのウールキャンディを使ったので、とってもまとめやすかったですよ。
ウサギの耳を作る
次はウサギのトレードマークの長い耳を作ります。
同じ量の羊毛フェルトを2つ作ります。
刺していきます。
ハマナカのウールキャンディはとても柔らかいので、すぐに作りたい形に出来ますよ。
耳の内側も立体感を付けるように刺しましょう。
回数を多く刺すと、へこみが出来てきますので好みの深さまで刺してください。
耳の内側にベージュの羊毛を乗せて刺します。
裏まで貫通してしまうので、あまり深く刺さなくてOKです。
ウサギの耳が二つ出来ました。
耳を顔に付けるときに必要なので、接着面側はぼわぼわっとしたところを残しておいてくださいね。
顔に耳を乗せて、ぼわぼわっとしたところを刺しこんでいきます。
ウールキャンディは本当に柔らかいので、初心者さんでもきれいに耳が付けられます。
両耳付けてバランスよく整えます。
耳の長さを短くしても可愛いですね♡
ウサギの鼻と口を作る
次はウサギの鼻と口を作りましょう。
顔の前面に羊毛を少し足して立体感をつけるといいですね。
付けたした羊毛の境目を目立たないよう馴染ませておきます。
ニードルで線状に刺しこんで鼻と口に線を入れましょう。
端から少しずつずらしながら刺していくと線が描けますよ。
線が描けたら、薄いピンクの羊毛を適量取ってこより状にします。
先ほど描いた線の上に、こより状の羊毛を刺しつけていきましょう。
きれいに付けられましたね。
細い線を付けるのは、少々根気がいる作業ですが、端から丁寧に少しずつ刺し付けていくとキレイに付けられます。
ウサギの目を作る
最後はウサギの目を作ります。
今回はさし目を使いますので、目打ちでバランスを見ながら可愛く見える場所に穴を開けます。
棒の部分にボンドを付けて刺しこむと外れません。
さし目が付きました。
目の周りに白目を付けましょう。
こちらもややこより状にしながら刺しこんでいくと、自然に付けられます。
今回はウサギの顔4㎝に対して直径5㎜サイズのさし目を使いました。
さし目のサイズはお好みで選んでくださいね。
さし目は手芸店やネットでも購入出来ます。
色々なサイズを揃えておくと、作品に応じてその都度選べて便利です。
最後の仕上げをする
作品が出来上がったら最後の仕上げをします。
毛羽立ちは先の細いハサミでカット、ニードルによる穴が作品の表面に見えたら指でなでつけて目立たなくさせます。
クラフト用のハサミを使うと、工作ハサミではカット出来ないような細かいところまで刃先がしっかりと入り、羊毛フェルトの表面をキレイに整えてくれます。
羊毛フェルトのウサギの完成
羊毛フェルトのウサギが完成しました。
ウールキャンディを使ったので、作品に柔らかさが出ていますね。
羊毛フェルトのウサギはウールキャンディを使えば初心者でも簡単に作れる
羊毛フェルトのウサギに合わせてニンジンも作ってみました♡
今回は初心者の方にも扱いやすい、ハマナカのウールキャンディを使ってウサギを作ってみました。
作り方は以下の通りです。
- ウサギの顔を作る
- ウサギの耳を作る
- ウサギの鼻と口を作る
- ウサギの目を作る
- 最後の仕上げをする
- 羊毛フェルトのウサギの完成
基本の刺し方、パーツの付け方を使えば簡単に作れましたね♡
ハマナカのウールキャンディを使ったことで優しい作品となりました。
ハマナカのウールキャンディは、ネットでも購入することが出来ます。
1から材料を揃えるのが難しい方はキットもありますのでご覧くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。