



裏技道具のクッキー型を使わないと起こりうる問題点はこの3つ
私が普段作品を作るときは全てフリーハンドです。
ハートなど左右対称のものを作るときはバランスを取るのに今でも苦労します。
まずはいつものようにフリーハンドで作ってみました。
ハートのバランスが取りにくくなる
左右のハートの丸い部分の大きさを揃えるのが難しいですね。
何度もバランスを見ながら羊毛を足したり刺しなおしたりを繰り返しました。
ただ好きな大きさにアレンジできるのがフリーハンドのいいところではあります。
テクニックに自信がない方は、簡単に作業が出来るニードルがおすすめです。
私がいつも気に入って使っているのはクロバーのフェルトパンチャー(マット付き)です。
手持ちが付いていて疲れにくい上、サクサクと刺せるので作品のクオリティも上がりますよ♡
ニードルが手に刺さることがある
慣れると大丈夫ですが、初心者のときはニードルが手に刺さることがあるかもしれません。
フリーハンドで作業することで、羊毛を直に手で固定することになります。
ニードルが手に刺さるととても痛いので気をつけてください。
初心者の頃は誰でもする痛い経験です。
手間がかかる
あれこれ修正しながら作業すると、手間がかかってしまいます。
特に左右対称のものを作るときは特にです。
今回のフリーハンドのハートは左右対称とはいきませんでしたね(笑)
でも味がある作品となりました♡
裏技道具のクッキー型を使った羊毛フェルト作品の作り方
ハートのクッキー型を使って作品を作ってみました。
お子さんでも出来る超簡単な作り方を順番に見ていきましょう。
①クッキーの型に羊毛を敷き詰めます。
敷き詰めるときは型の隅々まで同じ量だけ敷き詰めて下さい。
②あとはただひたすら刺すだけです。
全体をまんべんなく刺してでこぼこにならないようにしましょう。
クッキー型があるので、ニードルが手に刺さる心配がありません。
型を片方の手で固定しながら刺してくださいね。
表が大体刺せました。
表↓
裏返してみます。
↓裏
でこぼこしていますね。
このままだと作品のクオリティが下がってしまいます。
裏も修正していきましょう。
③このまま刺し続けるだけではでこぼこが直らないので、羊毛を薄くカバーするように足します。
薄くかぶせます。
④またまんべんなく刺します。
型の隅っこまで刺すようにしてくださいね。
そして両面ともにきれいになったら、取り出します。
ポコッときれいに取り出せました。
⑤サイドが整っていないので横から刺します。
横から刺すのが難しい場合は、何か平らなものに両面を挟んですき間から刺すのもありです。
私は羊毛フェルトのスポンジ台2つで挟みました。
左手でスポンジを抑えながら右手で刺しています。
本体が安定するので刺しやすくなります。
裏技道具のクッキー型を使って作ったハートの完成品【バランスよく仕上がる】
クッキー型を使ったハートの完成です。
ハートがバランスよく仕上がる
ハートの左右のバランスがとってもきれいに出来ました。
これなら量産も出来ますね。
厚みは好きな厚みに調整してください。
もっと厚くしたい場合は、もう一度クッキー型に戻して羊毛を増やすと厚く出来ます。
アレンジで片面ずつ色を変えて刺すと、両面違う色のハートが出来て面白いですね!
丸カンなどをつけるとストラップにも出来ます。
羊毛フェルトを使ったアクセサリーなどへのアレンジは別記事にて今後掲載予定です。
手間なく作れる
クッキー型を使うと、あーでもないこーでもないと悩んだり刺しなおしがなくなるので手間を少なくして作ることが出来ます。
型に沿って敷き詰め刺すだけです。
これは使わなきゃ損ですね。
裏技道具のクッキー型を使って失敗なしで羊毛フェルト作品を作ってみよう
今回は裏技道具のクッキー型を使って、ハートの羊毛フェルト作品を作ってみました。
クッキー型は本当に優れものですね。
初心者が苦労するところをすべて解決してくれました。
クッキー型のいいところは、
- ただ刺すだけで超簡単
- ハートのバランスがとてもきれい
- 手を刺す心配がないのでお子さんでも出来る
- 手間を少なく作ることが出来る
でした。
とても簡単に作れるので、お子さんと一緒に出来るのも楽しいところですよね♡
また、クッキー型は色んな種類が販売されています。
好きな形を見つけて楽しんでみてくださいね♡
大きさも様々あります。
\ クッキー型を色々見てみる /
最後までお読みいただきありがとうございました。