



- 作品のボサボサを無くしたい
- 作品の強度を高めたい
- ヘアスプレーの『ケープ』
- クラフト仕上げ用スプレー『ハマナカ エコクラフト仕上げ用 水性アクリル透明ニス』

羊毛フェルト仕上げ道具にヘアスプレーの『ケープ』を使ってみた場合
まずは家にあったヘアスプレーの『ケープ』を使ってみました。
髪を固めるときに大活躍の定番スプレーですね。
さっそく羊毛フェルトに吹きかけてみましょう。
全体にシューっとかけます。
スプレーが羊毛フェルト全体にかかったら、吹きかけたスプレーと羊毛フェルトを指でなじませます。
スプレーがついて指が濡れている感じはありますが、べたつきはあまりありません。
ケープをかけた後の仕上がりはこんな感じになりました。
羊毛フェルト表面の毛羽立ちは少しましになっています。
実際触ってみましたが、羊毛フェルト作品の硬さに変化はありませんでした。
ヘアスプレーの『ケープ』を吹きかける前と吹きかけた後の比較写真です。
吹きかける前より吹きかけた後の方が、表面が少し整った感じになりましたね。
見た目はきれいになりましたが、強度が上がった感じはありません。
羊毛フェルト仕上げ道具にクラフト用スプレーを使ってみた場合
次は、クラフト用スプレーの『ハマナカ エコクラフト仕上げ用 水性アクリル 透明ニス』を使ってみました。
羊毛フェルトに吹きかけてみます。
ニスの匂いがしますので、換気をしっかりしながらスプレーしてくださいね。
羊毛フェルト全体に吹きかけます。
スプレーをかけた直後は濡れたような見た目でちょっと心配になりますが、指で羊毛フェルトになじませるときれいになりますので安心してくださいね。
また、指がややべたつきますが、石鹸でしっかり洗えばきれいに取れます。
肌が弱い方や指の汚れが嫌な方は使い捨て手袋をはいて作業してくださいね。
羊毛フェルトをなでるようにしてなじませます。
毛羽立ちがどんどん収まっていくのが分かりますね。
ハマナカのクラフト用スプレーを使った後の仕上がりはこんな感じです。
作品がカチッとしてしっかりした印象になっていますね。
羊毛フェルトにクラフト用スプレーの『ハマナカ エコクラフト仕上げ用 水性アクリル 透明ニス』を吹きかける前と吹きかけた後の比較写真です。
吹きかけた後の方が仕上がりがカチッとして美しくなっているのが分かります。
触ると作品自体の硬さもあります。
また、写真では分かりにくいですが、ツヤ・光沢も出ており、作品に高級感が出ていました。
ヘアスプレーとクラフト用スプレーの道具の使い心地と仕上がりの比較
ヘアスプレーの『ケープ』と、クラフト仕上げ用スプレー『ハマナカ エコクラフト仕上げ用 水性アクリル透明ニス』で羊毛フェルト作品をそれぞれ仕上げてみました。
羊毛フェルト表面の毛羽立ちは、どちらもスプレーを吹きかける前より綺麗になっています。
スプレーをかけた後の弾力の違いはこんな感じ。
ケープで仕上げた方は指で押さえると簡単につぶれてしまいます。
一方のクラフト用スプレーの方は、跳ね返りが強くて強度が上がっていることが分かります。
仕上げ道具としてのスプレーの使用感や、作品の仕上がりの比較結果は以下の通りです。
ヘアスプレー『ケープ』 | クラフト用スプレー | |
吹き付けたときのべたつき | なし | あり |
スプレーの匂い | ほぼなし | あり |
毛羽立ち | ほぼなし | ほぼなし |
仕上げたあとの硬さ | 仕上げ前と変わりなし | 仕上げ前より硬い |
ツヤ・光沢 | なし | あり |
使用感は『ケープ』の方がお手軽ですが、仕上げた後の羊毛フェルト作品の硬さや、ツヤ・光沢の観点からは、クラフト用スプレー『ハマナカエコクラフト仕上げ用 水性アクリル 透明ニス』が断然いいですね。
羊毛フェルトの仕上げ道具には『ハマナカ エコクラフト仕上げ用 水性アクリル 透明ニス』スプレーがおすすめ!
羊毛フェルト作品のボサボサを抑えたいときや、羊毛フェルトアクセサリーの強度を上げたいときには、仕上げ道具としてクラフト用スプレー『ハマナカ エコクラフト仕上げ用 水性アクリル透明ニス』を使用することをおすすめします。
作品に吹きかけると、表面にツヤ・光沢が出る上に、羊毛フェルトが硬くなり、作品の強度を上げることが出来ました。
お値段は少し高めですが、容量も200mlと大量に入っているので長く使えます。
羊毛フェルト作品の強度を上げたいときや、プレゼントを作りたいとき、アクセサリーなど摩擦が多い作品にアレンジしたいときなんかは特に活躍してくれますよ。
作品が可愛く出来ても身につけるうちにボロボロになったら悲しすぎるのでぜひ使ってみて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。