別記事の羊毛フェルトのスイーツの作り方6選では他のスイーツの作り方もご紹介しています。合わせてご覧くださいね。

羊毛フェルトのパン【メロンパン】の作り方
まずは羊毛フェルトでメロンパンを作ってみましょう。
羊毛フェルトのメロンパンの材料と道具
羊毛フェルトのメロンパンの材料と道具は以下の通りです。
- クリーム色、うす茶色、こげ茶色、白色の羊毛各適量ずつ
- ニードル
- フェルティングマット
メロンパンの本体を作る
クリーム色の羊毛を適量取り丸めます。
最初は深く刺し固め、大体の形が出来たら表面を浅く刺します。
くるくると回しながら刺していくと全体を均一に刺すことが出来ます。
ニードルによって作品の作りやすさは格段に変わります。
私がいつも気に入って使っているのはクロバーのフェルトパンチャー(マット付き)です。
持ち手が付いているので疲れにくい上、サクサクと羊毛フェルトを刺せるので作品作りがスムーズになりますよ♡
メロンパンに焼き色を付ける
羊毛フェルトのメロンパンの本体が出来たら、薄く焼き色を付けます。
うす茶色の羊毛を写真のように少量薄くほぐして準備をします。
メロンパンの本体にかぶせます。
かぶせた表面を浅く刺しましょう。
ムラになっていても大丈夫です。
自然な焼き色が付きますよ。
メロンパンにこんがり焼き色が付きました。
これだけでも美味しそうですよね♡
メロンパンに線を付ける
メロンパンのトレードマークでもある格子状の線を付けていきましょう。
うす茶色の羊毛をこより状にひねり、線を刺しつけます。
端から丁寧に刺していきましょう。
余った部分はハサミでカットしてくださいね。
同じように線を付けていきます。
強めに刺していくとメロンパンの凹凸感がはっきりしてメロンパンらしくなります。
縦横を格子状に刺し付けましょう。
細い線を付けるのは少々根気がいりますが、ゆっくりと少しずつ刺してみて下さいね。
メロンパンの線の交わったところを特に深く刺すと凹凸がはっきりします。
こげ茶色の羊毛を少量重ねて刺しつけると焦げ目がよりリアルになりますよ。
全体のバランスを見ながら刺しつけます。
焦げ目の付け方は好みに合わせてでOKです。
メロンパンに砂糖をまぶす
メロンパンの表面に砂糖がかっているのがありますよね。
砂糖も表現したい方はこのパートの作業を行ってください。
白い羊毛を少量ほぐして薄くし、羊毛フェルトのメロンパンに重ねます。
白い羊毛を重ねたら表面を浅く刺します。
羊毛フェルトのメロンパンの完成
羊毛フェルトのメロンパンの完成しました。
こんがり焼き色がついて美味しそうですよね。
思ったより簡単だったのではないでしょうか♡
羊毛フェルトのパン【食パン】の作り方
次はバターが乗った食パンを作りましょう。
羊毛フェルトの食パンの材料と道具
羊毛フェルトの食パンの材料と道具は以下の通りです。
- 白色、うす茶色、きつね色、クリーム色の羊毛各適量ずつ(色味は好みでOKです)
- ニードル
- フェルティングマット
食パンの白い部分を作る
白い羊毛を適量取り、正方形になるよう刺します。
好みで少し縦長の長方形にしてもいいですね。
表面裏面両方から刺して形を作ります。
食パンの耳を作る
羊毛フェルトの食パンに耳を付けましょう。
うす茶色の羊毛を細長く取り準備します。
うす茶色の羊毛を、先ほどの白い食パン本体の周りにぐるりと刺しつけていきます。
羊毛フェルトの食パンに耳が付きました。
食パンに焼き目を付ける
食パンにこんがり焼き目を付けます。
きつね色の羊毛を少量薄く取り、ほぐして準備をしますよ。
羊毛フェルトの食パンの中央に薄く乗せて刺しつけます。
浅く刺すのでOKです。
こんがり焼き目が付きました。
簡単なのに結構リアルですよね。
食パンにバターを乗せる
最後は、食パンにバターを乗せましょう。
クリーム色の羊毛をごく少量取り、食パンに刺しつけます。
バターはとても小さいので、食パンの上で形を整えながら刺しつけると付けやすいですよ。
羊毛フェルトの食パンの完成
羊毛フェルトの食パンが完成しました。
こんがりトーストされている上に美味しいバターが乗っています♡
バターの代わりに目玉焼きやベーコンを乗せてもいいですね。
羊毛フェルトのパン【フランスパン】の作り方
次は羊毛フェルトのフランスパンを作ります。
とっても簡単なんですよ。
羊毛フェルトのフランスパンの材料と道具
羊毛フェルトのフランスパンの材料と道具は以下の通りです。
- 白色、きつね色(うす茶色でもOK)の羊毛各適量ずつ
- ニードル
- フェルティングマット
フランスパンの本体を作る
白い羊毛を細長く取り、棒状に刺します。
全体をバランスよく刺してくださいね。
フランパンの焼き色を付ける
フランスパンの焼き色を付けましょう。
きつね色の羊毛を細長く取り、羊毛フェルトのフランスパンの本体に斜めに付けます。
3本ぐらい斜めに付けます。
1本の羊毛を細長く線状にしてくるくると巻きつけてもいいですね。
斜めに焼き色が付いたら、サイドにも刺します。
裏面もしっかりカバーして刺し付けましょう。
羊毛フェルトのフランスパンの完成
羊毛フェルトのフランスパンが完成しました。
驚くほど簡単なのに、しっかりフランスパンに見えますよね♡
羊毛フェルトのパンは見た目はリアルなのにとても簡単に作れる
羊毛フェルトのパン【メロンパン・食パン・フランスパン】の作り方のご紹介をしました。
作り方の手順は以下の通りです。
■羊毛フェルトのメロンパンの作り方
- メロンパンの本体を作る
- メロンパンの焼き色を付ける
- メロンパンに線を付ける
- メロンパンに砂糖をまぶす
- 羊毛フェルトのメロンパンの完成
■羊毛フェルトの食パンの作り方
- 食パンの白い部分を作る
- 食パンの耳を作る
- 食パンに焼き目を付ける
- 食パンにバターを乗せる
- 羊毛フェルトの食パンの完成
■羊毛フェルトのフランスパンの作り方
- フランスパンの本体を作る
- フランスパンに焼き色を付ける
- 羊毛フェルトのフランスパンの完成
羊毛フェルトのパンはリアルに見えるのに作り方はとても簡単です。
うす茶色の羊毛を薄くかぶせて焼き目を付けるなど、アレンジの仕方一つで色んなパンを作ることが出来ましたね。
他のパンも作成でき次第、追記いたします。
今回使用したニードルは、クロバーのフェルトパンチャーです。
持ち手がついていて疲れにくい上、刺し心地が抜群ですのでおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。