羊毛フェルトを洗濯するときの10個の注意点

困っている人
羊毛フェルトを洗濯したいんだけど大丈夫かな。
フェルトママ
羊毛フェルトは洗うとボロボロになるイメージがあるわよね。でも実は大丈夫なのよ。
困っている人
えっ、そうなの?洗いたい羊毛フェルトがあるんだよ。
フェルトママ
じゃあ説明していくわね。ただし注意すべきところもあるから気をつけて洗いましょうね。
この記事では、羊毛フェルトを洗濯するときの注意点(洗濯機での注意点5個と手洗いでの注意点5個)が合計10個分かります。
羊毛フェルトは洗濯してはいけないと思っていませんか?
実はその特性上、羊毛フェルトは洗える素材なのです。
ただし洗濯するときには注意点が5つありますので、一つ一つチェックしていきましょう。
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洗濯機で洗濯するときの注意点は5個

羊毛フェルトのアップリケ

羊毛フェルトを洗濯機で洗う場合、注意すべき点が5個あります。

  • 羊毛フェルト作品の大きさに合った洗濯用ネットに入れる
  • 水道水を使う
  • 手洗いコースにする
  • オシャレ着用洗剤を使う
  • 乾かすときは日陰に平干しする

一つずつ見ていきましょう。

羊毛フェルト作品の大きさに合った洗濯用ネットに入れる

羊毛フェルトをネットに入れたところ

摩擦を最小限にするために、羊毛フェルト作品の大きさに合った洗濯用ネットに入れることをオススメします。

ネットが大きいと、ネットの余った部分で、羊毛フェルト作品を洗濯中に無駄に刺激してしまいます。

羊毛フェルト部分の傷みにつながりますので、サイズをしっかり合わせましょう。

水道水を使う

洗濯機で洗うときは水道水を使いましょう。

お風呂の残り湯などを使うと、すすぎや脱水の時には水道水に切り替わり、温度が変わってしまいます。

最初から最後まで同じ温度で羊毛フェルトを洗うのが大切です。

手洗いかドライコースにする

洗濯機のドライコース

羊毛フェルトに対してなるべく刺激の少ない、手洗いコースやドライコースを選びましょう。

自動などを選ぶと、水流が強かったり、高速回転になるため、羊毛フェルトが傷みやすくなります。

今回はドライコースで洗いました。

オシャレ着用洗剤を使う

羊毛にも適した、オシャレ着用洗剤を使いましょう。

オシャレ着用洗剤とは、ウールやレーヨン、シルクなどのデリケートな素材を洗うときに用いる洗剤です。

中性の製品が多く、洗浄力は普通の洗剤に比べて弱いですが、優しく洗うことが出来ます。

お湯に数滴溶かす程度でOKですよ。

一方、普通の洗剤は弱アルカリ性で、綿・麻・化学繊維向きです。

洗浄力が強く、羊毛フェルトには刺激が強すぎるのでNGです。

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乾かすときは日陰に平干しする

羊毛フェルトの陰干し

洗濯が終わったら、風通しの良い日陰に平干しにしましょう。

直射日光が当たると、紫外線により生地が傷んだり、変色したりしてしまいます。

また、早く乾きすぎることで縮みを起こしてしまうので、注意が必要です。

 

もし、形が崩れている場合は手で整えて下さいね。

乾くと形が変形したまま固定されてしまいます。

 

羊毛フェルトの刺繍の場合、内側からスチームアイロンをかけてから干すときれいに乾きます。

羊毛フェルトにアイロンをかけているところ

低温で、当て布をしてアイロンすると安心です。

手洗いするときの注意点は5個

羊毛フェルトを手洗いする場合、注意すべき点は以下の5個です。

  • 30度ぐらいのぬるま湯を使う
  • 短時間で洗う
  • 優しく洗う
  • オシャレ着用洗剤を使う
  • 乾かすときは日陰に平干しする

一つずつ見ていきます。

30度ぐらいのぬるま湯を使う

羊毛フェルトを手洗いしているところ

手洗いをするときは30度ぐらいのぬるま湯で洗いましょう。

30度とは人肌より少しぬるいぐらいです。

電子レンジで30秒程度で30度のお湯が作れますよ。( 季節や水量により多少変動あり )

短時間で洗う

手洗いの際に、お湯の温度が変わってしまうと羊毛を傷めてしまいます。

手洗いの間、なるべく30度を保つことが出来るように、短時間で洗いましょう。

そんなに汚れていなければ、ササっと洗うぐらいでOKです。

優しく洗う

羊毛フェルトに必要以上の刺激が加わらないように、優しく洗いましょう。

ごしごしと洗ってしまうと、羊毛フェルトの部分が毛羽立ったり、傷んだりしてしまいます。

今回は、柔らかくもみ洗いをしました。

水を絞る時もぎゅっと絞らず優しく絞りましょう。

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オシャレ着用洗剤を使う

羊毛フェルトには洗濯機同様、オシャレ着用洗剤を使いましょう。

オシャレ着用洗剤は中性のものが多いため、羊毛やシルクなどのデリケートな素材に適しています。

一方、普通の洗剤は弱アルカリ性で、綿・麻・化学繊維向きです。

羊毛フェルトの部分には、刺激を最小限に抑えることが大切です。

乾かすときは日陰に平干しをする

洗濯機で洗ったときと同様、洗濯が終わったら、日陰に平干しをしましょう。

直射日光の紫外線は、生地を傷めたり、変色を起こします。

また、早く乾きすぎることで縮みを起こしてしまうので、日陰でゆっくりと乾かしましょう。

もし、形が崩れている場合は、濡れているうちに手で整えて下さいね。

乾くと形が変形したまま固定されてしまいます。

 

洗濯する前に羊毛フェルトの特性を理解する

羊毛フェルトの洗濯後

洗濯する前に、羊毛フェルトの特性を理解しておく必要があります。

羊毛フェルトはその名の通り、「 ひつじ 」の毛、WOOLです。

また、以下のような特性を持っています。

  • 少量の水分ははじく
  • 多量の水分を含むと縮む
  • 摩擦で毛羽立つ

羊毛には撥水効果があります。

そのため、少量の水分をはじくことが出来ますので、コースターにもよく羊毛フェルトが使われているのです。

 

一方、洗濯機や手洗いで洗う場合には、多量の水分を含みますので縮む可能性があります。

乾かすときに手で整えたり、日陰に平干ししたりと工夫が必要になりますのでご注意くださいね。

 

また、摩擦で毛羽立つことがありますが、洗濯の際にはしっかりとフェルト化されるため、あまり心配はありません。

洗濯で失敗してしまったときの対処方法

羊毛フェルトの洗濯を失敗したところ

洗濯に失敗してしまい、羊毛フェルトが縮んでしまう場合があります。

お気に入りの羊毛フェルトなら、とてもショックですよね。

 

でも大丈夫です。

復活させることが出来るんですよ。

 

羊毛フェルトが洗濯で縮んでしまったときの対処法は以下になります。

  • 洗剤なしでもう一度手洗いをする

 

羊毛フェルトは乾燥に失敗すると、形が崩れたまま固定されてしまいます。

つまり、一旦乾いてしまうと形を変化させることは出来ませんので、もう一度洗いましょう。

 

この場合、なるべく刺激の少なくをするために、洗剤なしの手洗いがいいですね。

洗濯前の作品の大きさよりは縮む可能性はありますが、型崩れを直すことは出来ます。

 

羊毛フェルトは型崩れに注意して洗濯・乾燥しよう

羊毛フェルトは洗えないというイメージを持っている人は多いですが、実は洗うことが出来ます。

羊毛フェルトの手洗いと洗濯機の比較

この写真は、それぞれ洗濯機と手洗いで洗ったあとの羊毛フェルトです。

 

羊毛フェルトは多量の水を含むと縮むという性質がありました。

 

洗濯機と手洗いで洗う時の注意点は合計10個あります。

洗濯機で洗う場合は、以下の5個のことに注意して洗いましょう。

  • 羊毛フェルト作品の大きさに合った洗濯用ネットに入れる
  • 水道水を使う
  • 手洗いコースにする
  • オシャレ着用洗剤を使う
  • 乾かすときは日陰に平干しする

 

また、手洗いで洗う場合は以下の5個に注意します。

  • 30度ぐらいのぬるま湯を使う
  • 短時間で洗う
  • 優しく洗う
  • オシャレ着用洗剤を使う
  • 乾かすときは日陰に平干しする

 

今回は、洗濯機、手洗いともに縮むことはほぼありませんでした。

むしろ、羊毛フェルトを少量の洗剤で洗うことでよりフェルト化され、ベースの布にしっかりと固定されましたよ。

羊毛フェルトの密度や作品の大きさによっては、大きく縮むこともありますのでご注意くださいね。

 

また、もしも洗濯や乾燥に失敗した場合は、洗剤なしでもう一度手洗いしましょう。

一旦乾くと形を戻すことは出来ませんが、もう一度濡れた状態で形を整えて日陰干しをすると復活します。

 

羊毛フェルトを洗いたいと思ったら、羊毛フェルトの特性に注意しながら行ってみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。