

ハマナカの羊毛フェルトニードルとは【 道具の種類・材質・価格など 】
ハマナカの羊毛フェルトニードルについて説明します。
種類【 レギュラーと極細 】
ハマナカのニードルにはいくつか種類があります。
※画像はハマナカ公式サイトより
主に使うのはレギュラーと極細です。
レギュラーはある程度の大きさの作品、極細は表面の仕上げや細かいパーツなどに使います。
柄付きのものと、ニードルだけのものがあります。
柄付きのものは持ちやすいですが、ニードル交換ができません。
材質・サイズ
材質やサイズは以下のようになっています。
■材質
柄:MC樹脂またはポリプロピレン
針:鉄
針先:メッキ仕上げ
キャップ:塩ビ
■サイズ
レギュラー:長さ約9㎝
極細:長さ約7.5㎝
他にフェルティング用ニードルグリップや、ニードルホルダー、ニードルケース、フェルティングニードル基本セット( ハンドニードル1本、ニードル1本、マット1枚、テキスト )などの販売もあります。
価格( 公式サイトより )
ハマナカ公式サイトより各商品の価格は以下のようになっています。
フェルティング用ニードルホルダー 品番:H441-032
1袋 620円( 税別 )
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フェルティング用ハンドニードル( 1本柄付タイプ ) 品番:H441-017
1セット 480円( 税別 )
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フェルティング用ハンドニードル( 3本並列タイプ ) 品番:441-013
1袋 890円( 税別 )
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フェルティングニードル基本セット 品番441-012
1セット1,200円( 税別 )
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フェルトワーク ニードルケース 品番441-044
1個 380円( 税別 )
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口コミ&レビュー
実際にハマナカのニードルを使った人の口コミやレビューを見てみましょう。
Sさん
仕上げに最適です。
かゆいところに手の届くとはこのことでしょうか?
細かいところにこだわる方は使ってみれば納得ですよ。
Aさん
100均などにもありますが、やっぱりここのものが使いやすいです。
錆も来ないし、ぎゅっと固めたい場所にもいいです。
口コミは全体的に良さそうです。
私と同様100均のニードルからハマナカのニードルに変えた方もちらほらいますね。
ハマナカの羊毛フェルトニードルを実際に使ってみた【 道具の使い心地は極上 】
ハマナカの羊毛フェルトニードルを実際に使ってみました。
持ち心地
柄付きのレギュラーニードルは、柄なしのものより長さがあるので言うまでもなく持ちやすいです。
表現が難しいですが、作るときに余裕が出る感じかな。
また極細タイプはダイソーのニードルと長さはほぼ同じですが、極細な分軽いです。
細かい作業がしやすい感じがしました。
ちなみにダイソーにはレギュラータイプしかありません。
刺し心地
刺し心地はとってもいいですね♡
刺しやすい分、ストレスが全くありません。
羊毛フェルトへの引っかかりがほとんどなく、気持ちよく刺し続けられます。
作品の仕上がり
表面をなめらかにしたりパーツをつけるがとても楽で、作品のクオリティは格段に上がります。
つけるのが難しい細かいパーツも、ハマナカのニードルなら簡単につけられます。
本当に感動するレベルです。
ハマナカニードルとダイソーニードルの道具比較【 あと数百円出せるなら断然ハマナカ 】
約2年間ダイソーのニードルで作品を作ってきた私が、ハマナカのニードルを使ってその使い心地を比較してみました。
どちらも新品を使って比較しています。
針の見た目と返し
ダイソーのニードルの材質はスチールとなっていました。
ダイソーは黒っぽく、ハマナカは銀色です。
羊毛フェルトに刺したときにフェルトを絡まさせる針先の返しのギザギザ部分は、ハマナカとダイソーともに6つでした。
持ち心地
ダイソーニードルよりもハマナカニードルの方がつるつるとしています。
ダイソーの方が表面の滑りが悪い分、手の中に納まりやすい気がしました。
刺し心地
刺し心地は断然ハマナカがいいですね♡
ダイソーニードルは力を入れないとフェルトの中まで針が入りません。
自然と深く入り硬くなってしまう上、作品が小さくなります。
また、針の先のギザギザの部分にフェルトの中の繊維が一緒にくっついてきて毛羽立ちが多く起こります。
一方、ハマナカのニードルは羊毛フェルトに引っかかる感じがありません。
ダイソーのニードルでは形が作りにくい小さいパーツも、ハマナカのニードルならすぐに作ることが出来ます。
また細かいパーツもハマナカのニードルなら難なく付けられます。
作業時間
今回リンゴを作りましたが、作業時間はハマナカ20分、ダイソー22分でした。
作業時間にはあまり差がなかったです。
作品の仕上がり
今回質感の出やすい赤の羊毛を使ってリンゴを作ってみました。
仕上がりのクオリティは断然ハマナカが高いです。
表面のぼこぼこも出にくくなめらかで、何より細かいパーツをきれいに作ることが出来ます。
ダイソーのニードルではどうしても難しかったパーツの取り付けが、ハマナカのニードルでは難なく付けられます。
一方ダイソーニードルで作った方は、表面がやや粗いですね。
またサイズも小さくなってしまいました。
パーツのクオリティも低いですね。。
ハマナカニードルを使えば、初心者によくある失敗も起こらなくなるかもしれません。
【結論】ハマナカの羊毛フェルトニードルは道具として使いやすい
羊毛フェルト作品を作り始めて約2年間、ダイソーのニードルで作品作りをしてきましたが、なかなかうまく作れずに時間がかかりすぎることもありました。
しかしハマナカの羊毛フェルトニードルを使うようになってからは、いかにハマナカのニードルが使いやすいのかということを痛感しました。
何より作品のクオリティが上がります。
表面を簡単になめらかにでき、細かいパーツをきれいに作ることが出来ます。
羊毛フェルトがうまく作れない、挫折しそう…という方はニードルを変えてみてもいいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。