
羊毛フェルトのくまの材料
羊毛フェルトのくまの材料は以下になります。

- 茶色、白、黒、こげ茶の羊毛フェルトを各適量ずつ
ではさっそく作っていきましょう。
羊毛フェルトのくまの作り方手順
くまの顔の土台を作る
まずはくまの顔の土台を作ります。
茶色の羊毛フェルトを適量取って大まかに丸めます。
持ち手で支えながら、ぷすぷすと刺していきます。
最初は深いところを刺し固め、大体の形が出来たら浅いところを刺して形を整えていきます。
このときに、羊毛をくるくると回しながら刺していくと均一に刺せますよ。
全体を見ながらバランスよく刺すのがポイントです。
テクニックに自信がない方は、簡単に作業が出来るニードルがおすすめです。
私がいつも使っているのはクロバーフェルトパンチャー(マット付き)です。
手持ちが付いているので疲れにくく、サクサク刺せて作品作りがスムーズになりますよ♡
くまの耳を作る
羊毛フェルトのくまの顔の土台が出来たら耳を付けていきます。
耳のサイズをイメージで決めて、少量の羊毛を二つ用意します。
耳の羊毛フェルトを大体丸めたら、まずは単体で軽く刺しておきます。
大体の形が出来たら、頭の部分に乗せます。
小さいパーツは単独で形を作るのは難しいので、頭に乗せて刺しつけながら形を作ると作りやすいです。
すぐに外れてしまわないように、深めに刺しこんでくださいね。
くまの耳が付きました。
パーツの接着側にぼわぼわっとしたところを残しておくと刺しこみやすいですよ。
くまの顔の白い部分を作る
次にくまの鼻の白い部分を作ります。
白い羊毛で盛り上がり気味に作ると愛嬌が出ますね♡
先ほどの耳と同じように単体で大まかに刺しておき、顔の上に乗せて形を整えます。
段々くまらしくなってきました。
丸ばかりで作っているのでとっても簡単ですね♡♡
くまの鼻と目を付ける
最後は鼻と目です。
単体で鼻を大まかに作っておき、先ほど作った白い部分の上に乗せて整えます。
目は小さいので、指先であらかじめ強めに丸めておいて刺しつけます。
鼻と目もパーツ自体が小さいので、こちらも刺しつけながら形を整えるとやりやすいです。
くまの目と鼻がつきました。
とっても可愛らしいですよね♡
最後の仕上げをする
作品が出来上がったあと、最後の仕上げをするとクオリティが一段と上がります。
先の細いハサミで毛羽立ちをカットしたり、ニードルを刺した後の穴が目立つようなら指の腹でこすって目立たなくします。
仕上げをするかしないかだけでも全然クオリティが違いますよ。
羊毛フェルトのくまの完成
羊毛フェルトのくまが完成しました。
正面から見たくまです。
くまを横から見るとこんな感じ。
耳の位置や鼻の高さなど、好みに合わせて微調整してみてくださいね。
コロンとしていてとっても愛らしいですよね♡
羊毛フェルトのくまはブローチにアレンジしても可愛い
可愛い羊毛フェルトのくまが出来たら、ブローチにアレンジすることも出来ます。
完成したくまの後ろ側に、布とブローチパーツをボンドでつければOKです。
ボンドによってはすぐに外れてしまうものもありますので、心配な方は縫い付けてしまってくださいね。
また、ブローチパーツは100均や手芸店、ネットでも売っています。
色々なタイプのピンがあるので、お好みで選んでみて下さい。
バッグにつけたらこんな感じです。
小さい子の洋服や帽子につけても可愛いですよね♡
洋服につけるとこんな感じ。
味気ないボーダーに可愛らしい個性が加わりました^^
ダイソーには羊毛フェルトのくまのキットがある
また、ダイソーにも羊毛フェルトのくまのキットが売っています。
羊毛フェルトのくまの材料だけが入っているので、道具は別で揃える必要があります。
100円で買えてしまうのはすごいんですが、工程が多くて初心者の方には少し難しいかもしれません。
羊毛フェルトをたくさん作ってきた私でさえ、ちょっと投げだしそうになりました笑
羊毛フェルトのくまは全て丸で出来ているので簡単に作れる
羊毛フェルトのくまは、すべてが丸い形で出来ているのでとても簡単に作れました。
手順は以下の通りです。
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色々な大きさの丸を組み合わせるだけなので、丸い形さえ作ることが出来たら、どなたでも羊毛フェルトのくまを作ることが出来ます。
羊毛フェルトのくまをブローチやヘアゴムにアレンジしても可愛いですね。
小さいお子さんにプレゼントしてもとっても喜ばれますよ♡
羊毛フェルト作りに慣れていない方は、全てが丸で出来てしまう「くま」から作ることをおすすめします。
きっとどなたでも可愛い作品が作れますよ♡
最後までお読みいただきありがとうございました。