2024年の干支は【辰】ですね。
辰は十二支の中で最も縁起の良い干支と言われており、願いを叶えてくれるだけでなく、物事をいい方向へ導いてくれる力があると言われています。
羊毛フェルトの辰を玄関やリビングに飾って、2024年が良い年になるように準備しましょう。
✔️この記事では、羊毛フェルトの辰の作り方が分かります。
さっそく作っていきましょう。
羊毛フェルトの辰の材料と道具
羊毛フェルトの辰の材料と道具は以下の通りです。
- 羊毛フェルト(緑や黄緑、黄色やオレンジ、赤、黒、薄茶色、中綿を使う場合はハマナカのわたわた)
- フェルティングマット
- ニードル
- さし目2個
- 目打ち
- ハサミ
- ボンド
辰の色は好きな色でOKです。
色んな色で作っても可愛らしいですよね。
また、羊毛フェルトをたくさん使いたくないという方は、中綿を使うという手もあります。
今回はハマナカのわたわたを使いました。
普通の羊毛フェルトよりも硬めで、初心者さんでも形を作りやすいですよ♪
羊毛フェルトの辰の作り方
さっそく作っていきましょう。
羊毛フェルトの辰の胴体を作る
まずは胴体から作ります。
今回は中綿としてハマナカのわたわたを使いました。
軽く手の平で丸めてまとめておくと、刺しやすくなります。
初めは深く刺し固め、大体の形ができたら表面を浅く刺して整えていきます。
私は大きめのパーツを作るときはフェルトパンチャー3本針で3倍速で刺しています♪
時短できるところは時短したいですよね。
胴体はちょっと反っている感じを出したいので、大きめのそら豆をイメージして刺してみて下さい。
胴体が出来上がりました。
羊毛フェルトの辰の頭を作る
次は頭です。
胴体よりも少し小さめで、ひょうたん型を意識するといいかもしれません。
特に凹ませたいところは同じ場所で何度も刺していくと凹んでいきます。
前から見たらこんな感じです。
口元がぼってりしていて可愛らしいですよね♡
羊毛フェルトの辰の頭と胴体を合体させる
頭と胴体が出来たら、下の画像のような感じでくっつけていきます。
羊毛フェルトの頭と胴体をニードルで深く刺しつけて合体させます。
外れてしまわないように、色んな方向からしっかりと中心に向かって刺しましょう。
後ほど緑の羊毛フェルトで刺しつけながら覆いますが、この段階でしっかり刺しておくことをおすすめします。
羊毛フェルトの辰の頭と胴体が合体しました。
羊毛フェルトの辰のしっぽを作る
次に辰のしっぽを作っていきましょう。
両手の平を使って棒状にしておき、ニードルで刺し固めます。
大体の形が出来たら、辰のお尻の部分に深く刺しつけます。
横から見るとこんな感じです。
しっぽのカールの具合はお好みに合わせて調整してみて下さい♪
羊毛フェルトの辰の本体に色を付ける
羊毛フェルトの辰の本体が出来たら、緑(または黄緑)の羊毛フェルトを薄く取って、表面を覆っていきます。
全体を覆いながら、本体の白い部分が見えないように均一に刺しつけます。
ムラが出るところは羊毛フェルトをさらに追加してみて下さい。
こんな感じで全体が緑色になりました。
しっぽのカールや顔の角度など、この段階でもお好みに合わせて調整ができます。
羊毛フェルトの辰の立髪を付ける
次に羊毛フェルトの辰の背中に立髪を付けていきましょう。
シート状のフェルトをギザギザに切って縫い付けてもいいですが、私は羊毛フェルトカールを使いました。
(羊毛フェルトカールには真ん中に黒い糸が入っているので、スーッと引き抜いてから使って下さい)
上から順番に背中のカーブに沿って刺しつけていきます。
羊毛フェルトカールのギザギザがいい感じに立髪を表現してくれていますね♪
ギザギザになっているところを所々刺しつけてみて下さい。
羊毛フェルトの辰のお腹を作る
次はお腹です。
羊毛フェルトの辰のお腹になる部分に黄色(またはオレンジ)の羊毛フェルトを台形状に刺しつけます。
大体の形を作っておいて、お腹に乗せてから形を整えると綺麗な形になりますよ。
お腹の土台が出来たら、黒の羊毛フェルトでしましまの模様を付けていきます。
あらかじめ こより状にしておき、端から丁寧に刺していきます。
均等な間隔で付けてみて下さい。
全体にしましまが付きました。
かなり辰の雰囲気が出てきましたね♡
羊毛フェルトの辰の手を作る
次は手です。
下の画像のように薄いしずく型を2つ作ります。
しずく型が出来たら、手の形になるようにハサミでカットします。
もちろんニードルで刺して形を作ってもいいのですが、細かい作業が大変なのでハサミでカットするのがおすすめです♪
カットした端はニードルで整えておきましょう。
手の形が出来たら、胴体の両サイドに刺し付けます。
手の位置を少し変えるだけでも辰の雰囲気がガラリと変わりますので、お好みで付けてみて下さいね。
羊毛フェルトの辰の目を付ける
羊毛フェルトの辰の本体が出来たら、いよいよ目を付けます。
今回はさし目を使いました。
さし目の大きさは色々あるので、作品のサイズに合わせて選んでみて下さい。
(今回は4mmサイズを使いました)
目打ちで穴を開けます。
けっこう硬いので、ぐりぐりと深めに穴を開けて下さい。
さし目の先にボンドを付けて差し込みます。
さし目に光が当たって可愛らしさが出ていますね♡
羊毛フェルトの辰のツノを作る
さし目を付けた上半分の周りに、筋斗雲(きんとうん)状にツノを付けます。
(分かりますか笑)
今回は立髪と同じ羊毛フェルトカールを使いました。
このツノの形もお好みで形を変えてみて下さいね。
表情が驚くほど変わりますよ♪
片方が出来たら、もう片方も同じように付けてみて下さい。
羊毛フェルトの辰の口を作る
次は口です。
赤い羊毛フェルトをこより状にして、カーブを付けながら刺し付けます。
下から見るとこんな感じです。
カーブの具合でも表情に変化を付けられますよ♪
羊毛フェルトの辰の鼻を付ける
最後は羊毛フェルトの辰に、赤い羊毛フェルトで半月型の鼻を付けてみましょう。
両サイドに付けてみて下さいね。
口の色と鼻の色を揃えると作品にまとまりが出ていい感じになります♡
羊毛フェルトの辰の完成
羊毛フェルトの辰が完成しました!!
のほほんとしていて何だか可愛らしいですよね♡
羊毛フェルトの辰を作って2024年のお正月を彩ろう
羊毛フェルトの辰の作り方をご紹介しました。
和紙やお正月っぽい小物と組み合わせるとさらに雰囲気が出ますね!
上から見るとこんな感じです。
正面から見たところです。
反対側から見たところです。
羊毛フェルトの辰の作り方は以下の通りです。
- 辰の胴体を作る
- 辰の頭を作る
- 辰の胴体と頭を合体させる
- 辰のしっぽを作る
- 辰の本体に色を付ける
- 辰の立髪を付ける
- 辰のお腹を作る
- 辰の手を作る
- 辰の目を付ける
- 辰のツノを付ける
- 辰の口を作る
- 辰の鼻を作る
- 羊毛フェルトの辰の完成
それぞれの工程はシンプルなので、ぜひ作ってみて下さいね♪
当ブログでは、他にも季節のモチーフの作り方を多数ご紹介しています。
季節のイベントに合わせて楽しみながら作ってみて下さい♡
最後までお読みいただきましてありがとうございました!